2013-06-30


参議院選挙が2013年7月21日(日)と、もうすぐですが、選挙権のある若者たちが、無関心なので本当に心配です。アベノミクスで株価が上がり、積極的に自民党を応援する高齢者に対し、若い世代が棄権するので、このままでは自民党が圧勝する勢いです。
原発推進、再稼働。TPP推進で農業も大打撃、憲法改正で、国民の基本的人権も規制される・・・
でも経済が大事?
私は緑の党に入れます。まだ国政に一人の議員もいない、地方議員だけの小さな党です。
20年前、ドイツの緑の党も、地方で生まれた小さな党でした。ドイツ緑の党の連邦議会議員で、副代表、ノルトライン = ヴェストファーレン州の環境大臣も務めた、ベアベル・ヘーンさんが、先月
緑の党の応援に駆けつけてくれました。
http://www.baerbel-hoehn.de/

「ドイツのシンクタンクInternationales Wirtschaftsforum Regenerative Energien(IWR、再生可能エネルギー国際経済フォーラム)は2013年4月18日の正午、ドイツ全国の電力のうち、50%以上を風力発電と太陽光発電がまかなったと発表した。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1304/23/news022.html

という記事にあるよう、脱原発に舵を切ったドイツが自然エネルギーですごい記録をだしているけれど、日本だってやればできる、とヘーンさんが力説していました。

1月、ケルンの家具展示会で聞いた話ですが、ドイツ人はケチだけど、住居には年間平均80万円かけるそうです。 ケチだから、限りある石炭、石油を使わずに、ただで使えるエネルギーの開発には積極的に政策誘導し、お金をかける。 すでに投資してしまった原発が安いからと、目先のことしか考えなかった結果が、上の写真、福島第一原子力発電所3号機爆発です。福島の人たちは今で戦闘状態です。故郷を追われ、農業を奪われ、家族が分断されたままです。
それでも投票を棄権して、原発推進の自民党を勝たせますか?





 

2013-06-29

大学の恩師からメーリングリストで届いた内容です。
 
 
『図書』7月号の冒頭で、小嶋稔という地球惑星科学者が次のように書いています。長いですが引用します。

***

福島原発事故は放射性物質の流出で環境へ甚大な災害をもたらした。さらに私を含む同位体地球化学を専攻する者の多くは、福島第一原子力発電所第1号炉のメルトダウンした核燃料が再臨界を起こし、大規模な核分裂連鎖反応を起こすのでは、という危惧を払拭し切れない。もしそのような事態ともなれば、東日本が壊滅するとの菅元首相の警告が現実のものになってしまう。加えて、こうした危惧を裏付けるように、去年7月に経済産業省で行われた「福島第一原子力発電所事故に関する技術ワークショップ」での報告は、たいへんショッキングなものであった。

このワークショップでは、2011311日の原発事故の直後にウランの核分裂連鎖反応の再臨界が起きる可能性があったことが議論されている。綿密な計算結果から連鎖反応の可能性が高かったにもかかわらず、なぜか大規模なウランの核分裂連鎖反応が起きなかった。しかし、この幸運は、海水の注入により、予想もしなかった塩素(正確には塩素系同位体のひとつ塩素36)の中性子吸収効果という、まったくの偶然に助けられた結果だったと結論している。さらに、この驚くべき事実に関する一般への報道が十分にはなされていない、というのもまた驚きである。(後略)

2013-01-12

天空率と道路

最近、マンションや事務所ビルが新築されたあと、道路が狭くなっていることがありませんか?
平成15年に建築基準法、及び建築基準法施工令の大きな改正があって、高さの制限が緩和されたためです。
かつては、前面道路が細い場合は、道路斜線という、高さ制限がかかり、敷地をセットバックすることにより、その制限が緩和されたため、高い建物の前は、以前より道路が広くなっている場合が多かったのです。
ところが、今は建築基準法施工令135条に定める天空率を用いても良いことになりました。
これは、空をある点より見上げた時に、従来の基準で建てたより、空が見える部分が、広く見えれば、高さの制限を緩和するという仕組みです。
これによって、幹線道路沿いで今まで7階くらいまでしか建築出来なかった場所に、20階以上のマンションが林立するようになりました。桜田通りの白金高輪周辺は、今このような高層のマンションが多数分譲中です。
この緩和で、別に幹線道路沿いでなくても、3メートルしかない道路の前にも、高層建築物が出来ます。私たちの家の前に、突然20階建のマンションができてしまうことがあるのです。
実際に港区麻布台で2年前に三菱地所が新築した、パークマンション麻布台では、全面道路がかつては5.2メートルあったところが、3.4メートルに狭められ、かつて6階だったところに17階のマンションが建築されることに、近所の人は反対しましたが、港区役所も、東京都も、法令に違反がないとの見解で、変更されることなく、完成しました。その道路沿いの住民は窓からマンションの壁しか見えなくなりましたし、狭い道路で接触事故がおきています。
ご自宅の近くで、家が取り壊されているのを見かけたら、建築確認がおりる前に、アクションをおこさないと、建築確認申請が市役所、区役所、大きな開発は東京都や県で許可されたら、決して行政側は撤回しないのです。許可したメンツがありますから。

2012-12-02

貧血の治療



今年の9月は暑く、週末なにもすることなく昼寝をして、怠惰な自分に嫌気がするほどでしたが、どうすることもできずに悩みました。暑さのせいか、更年期障害か、放射能汚染によるぶらぶら病なのか、原因がわかりません。
10月に定期検診を受けて、血液の血色素量が、正常値が、12.1から14.6g/dal なのに対し、8.2g/dで、貧血の治療が必要だとわかりました貧血が進むと、歩いても息切れしたり、倦怠感、さらに重症になると、鬱状態になるところだったそうです。
過去にも貧血の治療で、フェロミアという鉄を多く含む錠剤を飲んだことがありますが、胃が重くなり、気分が悪く、あまりにも辛くでのむのをやめてしまったことが二度あります。そのことを定期検診の結果を説明した医師に相談すると、子供用のインクレミン シロップがあり、胃にたまらず、腸で吸収するので、服用してみてはどうかとのこと。近所のかかりつけ医で処方してもらうも、あまりポピュラーな薬ではないので、薬局でも在庫がなく取り寄せに時間がかかりました。薬のないまま、少し涼しくなったので、中央線沿線の扇山にハイキングにいったら、大した標高差でもないのにばててしまいました。友人が、菜食主義のアスリートが貧血になり、五日間大量のレバーを食べて回復した話を聞き、自分も春ごろから菜食中心だった事に気がつきました。
翌日から、毎食レバーを食べ、昼は会社近くの中華料理店でレバニラを注文し、
夜はレバーと野菜炒め、さらにインクレミン シロップをもらってから、食間一日三度の服用をしました。一回五ミリの シロップに三十ミリグラムの鉄分がはいっているので、一日90ミリ、一日の必要摂取量の9倍です。
インクレミンシロップは、胃に優しく、甘すぎる味以外は問題なく服用を続けることができ、約二ヶ月が過ぎました。九月には一周1.7キロの公園を二周するのがやっとでしたが、今では三周して、ダッシュしても、山に登っても全く辛くなくなりました。新橋の愛宕神社の階段をかけ上っても、何ともないです。ちなみに、今はレバーはあまり食べていません。
鬱病に悩む女性の方、もしかして、貧血の治療で治る方がいらっしゃるかもしれません。
鉄剤の服用ができずに諦めている方、お子様用のインクレミンシロップで救われるかもしれません。どうかこのメッセージが、貧血で苦しんでいる方に伝わりますように。


2012-02-13

みどりの未来、第4期総会

みどりの未来の総会に出席した。民主主義というのは、大変な苦労が伴うことを実感した。 脱原発を、漸次行うという、議案について、漸次ではなく、即時停止、即廃炉を目指すべきという、切実な訴えが、福島からきた女性から上がった。 現地と東京では、温度差があるという。 オープンに議案に対する、質問を受付けているのだが、関係ない話題を長々と話す人、進行が悪いと、延々と苦情をいう人。 特に年配の人に、説教調で、組織や出席者への批判を、大きな声でする人など、耐え難いときもあった。 一方、専門的な知識があり、建設的な意見の人、本当に地方や、被災地で、頑張っている人、若者や、幼い子供を持つ母親とネットワークを作り、支援活動をしている女性など、立派な参加者も目立った。 そのうち、組織の在り方、仕組みがわかっていくと思うが、今日は、アウェイの気分だ。 中沢新一や、ほかの脱原発のグループと、もっと共同で選挙に臨むほうが、多く得票できると思うのだが、多くの会員が、 国会議員を輩出して、正式な政党になりたいと思っている一方、富裕層への課税強化、ベーシックインカムといった、貧困層重視であり、 緑の政党に、脱原発と、環境党としての期待をしている人は、がっかりするところがある。 多くの浮動票が、環境と、次世代を考えた新しい政党を待望しているのに、みどりの未来の執行部は、 そんなに無理して国政にでなくても、とか、社会的平等を譲ってまで、新しい会員を増やさなくても、と考えている。 やはり、ここでも新入りの会員とは、温度差がある。 そうはいっても、社会的に緑の党が注目されつつあり、みどりの未来が招待した、 TBS のカメラが入ったり、東京新聞など、複数のメディアが取材に来ていた。 執行部に働きかけて、新しい会員が、もっと意見を言えるよう、環境を整えないといけない。

2011-10-07

Tokyo and Kanagawa fallouts

Today, Minister of science and education revealed monitoring result of Tokyo and Kanagawa prefecture. A part of mountain are in Okutama, including highest mountain Kumotori and east part of Tokyo had over 10k Bequrels/ squaremeters. Kanagawa had such levels at islands off Kawasaki city. Perhaps, this is because radio actives has accunulated at the incinerate facility.

2011-07-10

Heated discussion on NHK program about nuclear plants. Mr.Tetsuya Iida showed bright future with renewal energy. http://www.nhk.or.jp/genpatsu/
Masashi Goto,former nuclear plant architect explained critical condition of on-going nuclear accident containment.
Whereas,Tadashi Narabayashi, a member of Nuclear Safety Commission, asserted safety of nuclear plant, although the commission is supposed to control plants operation to ensure safety, he promoted persuading people how safe nuclear plants as they were.
Many people expressed their anger against Mr. Narabayashi by twitter.
http://www.nhk.or.jp/special/onair/2011/110709_a.jpg

ブラッドオレンジの実が初めてなった

 11月26日土曜日 雨時々晴 この時期にしては暖かい午後、3週間ぶりに畑で見回りしていたら、3年前に植えたブラッドオレンジに実が付いていました。 袖ヶ浦市の冬はマイナス7度にもなる寒さと強風で一時は枯れかかったのですが、近くの知り合いの竹やぶから竹を切って、風よけになんちゃって...