参議院選挙が2013年7月21日(日)と、もうすぐですが、選挙権のある若者たちが、無関心なので本当に心配です。アベノミクスで株価が上がり、積極的に自民党を応援する高齢者に対し、若い世代が棄権するので、このままでは自民党が圧勝する勢いです。
原発推進、再稼働。TPP推進で農業も大打撃、憲法改正で、国民の基本的人権も規制される・・・
でも経済が大事?
私は緑の党に入れます。まだ国政に一人の議員もいない、地方議員だけの小さな党です。
20年前、ドイツの緑の党も、地方で生まれた小さな党でした。ドイツ緑の党の連邦議会議員で、副代表、ノルトライン = ヴェストファーレン州の環境大臣も務めた、ベアベル・ヘーンさんが、先月
緑の党の応援に駆けつけてくれました。
http://www.baerbel-hoehn.de/
「ドイツのシンクタンクInternationales Wirtschaftsforum Regenerative Energien(IWR、再生可能エネルギー国際経済フォーラム)は2013年4月18日の正午、ドイツ全国の電力のうち、50%以上を風力発電と太陽光発電がまかなったと発表した。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1304/23/news022.html」
という記事にあるよう、脱原発に舵を切ったドイツが自然エネルギーですごい記録をだしているけれど、日本だってやればできる、とヘーンさんが力説していました。
1月、ケルンの家具展示会で聞いた話ですが、ドイツ人はケチだけど、住居には年間平均80万円かけるそうです。 ケチだから、限りある石炭、石油を使わずに、ただで使えるエネルギーの開発には積極的に政策誘導し、お金をかける。 すでに投資してしまった原発が安いからと、目先のことしか考えなかった結果が、上の写真、福島第一原子力発電所3号機爆発です。福島の人たちは今で戦闘状態です。故郷を追われ、農業を奪われ、家族が分断されたままです。
それでも投票を棄権して、原発推進の自民党を勝たせますか?
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