2018-11-10

犬の海外輸送

犬の海外輸送は、人間より大変です。
    息子夫婦がニュージーランドに犬を連れて移住することになりましたが、ニュージーランドは動植物検疫が厳しい国で、旅行する時も食べ物は厳しい検査があり、生ものは持ち込みできません。
   生きた犬を送るには、高額な費用と何ヶ月も準備が必要です。
そもそも狂犬病のコントロールされていない国からの持ち込みは出来ませんが、
日本は犬に狂犬病の接種が義務付けられ、野犬もいないので、犬種により持ち込みできます。持ち込みできない犬種は、雑種、土佐犬、アメリカン・ピット・ブル・テリアなど。闘犬用の犬も持ち込みできません。又日本に6ヶ月以上滞在している必要があります。
生後9ヶ月以上、妊娠していないことも条件です。
条件にあったら、犬の輸出専門業者に依頼する必要があります。
日本の出国の際、一般の人は検疫施設に入れません。
業者が決まったら、指定の獣医で、犬にマイクロチップを入れてもらいます。
さらに血液検査をして、狂犬病、犬糸状可虫、レプとスピラ、バベシア症、ブルセラ症、寄生虫が、規定の値を超えないか調べます。渡航前にダニなどが毛についていないか、可移植性性器腫瘍がお尻にないか、最終チェックも必要です。
最初渡航を 渡航の時期は気温が高いと、飛行機に搭乗させてもらえないので、夏は避けましょう。せっかく検査しても、渡航の時期をずらすと、又検査のやり直しになります。
何度も血をとって、検査をして、血だらけになった犬が可哀想になります。
やっと飛行機に乗って、10時間暗い貨物室で、食べ物ももらえず、やっと到着したら、10日間の検疫隔離があり、飼い主にも会えません。ニュージーランドの施設の方は親切なので、到着したら写真を送ってくれました。
一体何があったのか分からず、不安で呆然としてます。
優しい検疫所のおかげて、落ち着きを取り戻し、10日後飼い主に会えた時には、ホットした表情でした。


詳しくはニュージーランドの犬の輸入に関するサイトを参考にしてください。




ブラッドオレンジの実が初めてなった

 11月26日土曜日 雨時々晴 この時期にしては暖かい午後、3週間ぶりに畑で見回りしていたら、3年前に植えたブラッドオレンジに実が付いていました。 袖ヶ浦市の冬はマイナス7度にもなる寒さと強風で一時は枯れかかったのですが、近くの知り合いの竹やぶから竹を切って、風よけになんちゃって...