2017-10-21

ナイヤガラの滝の水力発電

2017年10月2日(火)
トロントからレンタカーで1時間半のナイアガラの滝に行ってきました。
カナダ側の滝をHorn Blowerという観光船で滝つぼ近くまで行くと、すごい風圧と水しぶきで、ずぶ濡れになりました。赤いビニールの薄いポンチョを着ていたので、服は大丈夫でした。
この水力を利用して、アメリカ側では270万キロワット、カナダ側では220万キロワット発電しています。100万キロワットの原発ですとおよそ5基分にあたります。
1984年、エジソンが電気を発明し、電気の利用が始まったころは直流電気のまま送電していました。エジソンのすすめる直流電気は数キロの範囲でしか送電できないのに対し、二コラ テスラとウェスティングハウス社の考案した交流電気は抵抗が少なく、遠くまで送電できるが、高圧で送電するため危険がありました。しかしナイアガラの滝で得られる莫大な水力発電を利用するには、遠くまで送電する必要があり、交流が採用されました。しかし思ったほどの利益にならず、ウェスティングハウス社から契約通りのライセンス料をもらうと、交流電力すら危なくなると思ったテスラは
ライセンス料をもらわず、そのあと不遇な生活だったそうです。
ナイアガラの滝はトマス エジソンと二コラ テスラの直流、交流争いの舞台だったのです。

2017-03-11

日本と再生

2017年3月7日水曜日
河合広之監督の映画 日本と再生 光と風のギガワットを見た。
渋谷のユーロスペースでの上映は10日までだった。

www.nihontogenpatsu.com/ns_chirashi
河合監督とミスター自然エネルギーの飯田哲也が楽しそうに世界の自然エネルギーを視察していた。
中国ではすでに太陽光が125ギガワット、風力が45ギガワットも設置されていたのには驚き。世界では400ギガワットの自然エネルギーが導入され、原発を追い抜いた。
ドイツでは国の需要を上回る自然エネルギーを発電したときには隣国に売っている。
アメリカでも広大な土地に風車と太陽光パネルが凄い勢いで設置されている。
いつまでも原発再稼動にこだわっている日本は先進国に置いて行かれつつある。
是非他の映画館で見て下さい。😺❤

2016-12-03

林試の森 紅葉真っ盛り

目黒区と品川区の境目にある林試の森では 紅葉真っ盛りです。 もともと 林業試験場だったところを公園に整備したので、イトスギ、楓 ポプラ 椎 椚 銀杏 などあらゆる樹木が巨木となり、素敵な散歩道があります。一周約二キロでジョギングにもちょうどよい広さです。
ちょっと寂しいのは 近所にあった おやきのお店とコロッケのおいしいお肉屋さんがなくなってしまったこと。お弁当を持参するのがおすすめです。

2016-06-07

チャドクガによる炎症の治療は皮膚科でなくホームドクターへ

チャドクガの毒毛で全身発疹ができたので、東麻布の中西皮膚科クリニックに。予約制なので、もし先生の手が空いたら診療してくれるとのことでしたが、2時間待っても 、美容関係の予約した女性がひっきりなしに訪れて、診療してもらえそうもないので、諦めました。
午後近所のホームドクターに行ったら すぐさまチャドクガによる炎症ですねと、アレルギーの炎症を抑える錠剤アレロックと虫刺されに効くベナパスタ軟膏とステロイドのリドメックスコーワ軟膏の混合塗り薬を処方してもらいました。5日くらいまでは炎症が広がるので、薬で広がらないようにしましょうとのこと。
すでに腕、お腹は赤い湿疹がひどいので、これ以上広がらないよう、薬の効き目を祈るのみです。
中西皮膚科クリニックは断らないだけいい方で、他の皮膚科は美容専門で当日予約していない患者は断るところもありました。
チャドクガに刺された患者に別の日に予約して出直せというのが最近の皮膚科のようです。こんな時に頼りになるのはやはり近所のかかりつけ医院です。

さて発疹も治り、冬を迎え、サザンカの剪定をしました。葉の裏に黄色いチャドクガの卵を見つけてすべて除去しました。


猫をもらった 里親探しの部屋

猫をもらった


近所の猫の里親あっせんしているところで、飼い主が高齢で飼えなくなった猫を譲ってもらった。10歳と人間でいえば50歳くらい。注射とか、トイレのしつけもできている。何度も家を変わって、びひりやだけど、大人しくてかわいい。
里親になるには年齢制限がある事を始めて知りました。猫の寿命が約17年とすると猫の世話ができる人間の年齢からそれを引いた年齢、つまり55歳から60歳まで。
それ以上の場合は若い同居人が必要だそうです。
でも高齢の猫は例外だそうで、この子もそうでした。子猫と違って、動作もゆっくりですが、いつの間にか冷蔵庫や高い本棚の上にいるので、運動能力は凄いです。



チャドクガの駆除

チャドクガの駆除
今年はサザンカやツバキのある場所は要注意です。葉の裏にチャドクガが隠れているかもしれません。不動産管理をやっている息子の会社はチャドクガ退治の対応に大忙しです。特に今年はチャドクガが大発生しています。
先日私も庭のサザンカを剪定していたら、いつの間にか服の上を毛虫が歩いていました。かわいいなと、軍手でつまんで、ゴミ袋に入れ、葉の裏に密集した毛虫に殺虫剤をかけました。
その後腕、お腹に赤い発疹が出ていました。それでも週末マラソンをして普通に過ごしていたら、数日でほぼ全身に発疹が広がっていきました。
痒みで眠れないので、保冷剤で冷やしていました。今皮膚科の待合室です。
今後このような目に遭わないよう備忘録です。
①冬にチャドクガの黄色い卵を見かけたら早急に取り除く。
②5月の連休後には殺虫剤のトレボンを撒く。
8月から9月にもチャドクガが羽化するので消毒する。
③チャドクガを見つけたら、毛を固定するスプレーをかけ 飛散した毒毛に触れないようにする。
④衣類についた毒毛が他の洗濯ものにつくとそこからかぶれるので、洗濯する前に熱湯で煮沸してから洗濯する。
⑤チャドクガにやられたら、すぐに医者にいく。
⑥発疹が出たら決してマラソンしない。湯船に使ったりせず、ぬるいシャワーで洗う。患部を保冷剤で冷やす。
⑦何度かチャドクガにやられると症状が重篤になるので、チャドクガの駆除をやってくれる庭師を頼む。
医者と治療法についてはまた後ほど書きます。

地球温暖化で庭の植木の手入れも命がけになってきました。椿と山茶花に近づく時は気をつけましょう。





2016-01-21

関孝和 と国粋主義者

今日 霊友会の新年会があり、谷垣幹事長と元都知事石原慎太郎氏のスピーチを聞いて思ったこと。
法務大臣だった時の死刑囚の生い立ちを読んでその気の毒な境遇に心を痛めた紳士的な谷垣氏のあとに、石原氏は欧州におけるテロと難民問題についていいきみだ、白人は新大陸で原住民を殺戮し、アジアで植民地支配をしたが、日本だけが免れたこと。日本人は優秀であり、関孝和という江戸時代の数学者がライプニッツやニュートンの前の時代に微分積分を知っていたほどだとのこと。 気になって息子に話すと、関孝和は日本史で習ったし、上野の国立博物館に微分に使ったタイルがあったそうだ。 調べてみると、関孝和は優れた和算学者ではあるが、ニュートンやライプニッツ以前というのは誤りらしく、関孝和を礼賛するのは戦前の国粋主義者であったことが判明。そういえば、マスコミでも日本文化をもてはやす番組が増えているが、危険な兆候に思える。

ブラッドオレンジの実が初めてなった

 11月26日土曜日 雨時々晴 この時期にしては暖かい午後、3週間ぶりに畑で見回りしていたら、3年前に植えたブラッドオレンジに実が付いていました。 袖ヶ浦市の冬はマイナス7度にもなる寒さと強風で一時は枯れかかったのですが、近くの知り合いの竹やぶから竹を切って、風よけになんちゃって...