2016-01-10

原子力発電所の温排水が、海水温度をあげる

環境省が財団法人海洋生物環境研究所等に依頼した平成23年の調査によると、
温排水量は、出力 100 万 kW 当たり、原子力発電所で 70m3/秒程度、コンベンショナル 火力発電所で 40m3/秒程度、最新鋭のガスタービンと蒸気タービンのコンバインドサイ クル火力発電所で 25m3/秒程度である。
日本では、この上昇温度の上限が7度に規制されている。
節水型お風呂のお湯が200リットルとすると、海水より7度高い温排水が、1秒でお風呂350杯分放出されている計算になる。一年では107億杯の温水が、海水を7ど温めている。
今起こっている気候変動は温暖化により深層海水の海流が止まったせいだといわれている。これだけ海を温めてしまっている原子力発電所が、二酸化炭素を出さないから温暖化対策になるという方は、このレポートを読んでください。

平成22年度国内外における発電所からの温排水による環境影響に関わる調査業務報告書

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